qiplaplaコラム

気との出会い

初めての”気”  合気道道場にて

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あの頃の私は、身の危険を感じていた。仕事がらその客から逃げることはできない。24時間営業。もう、1年近く嫌がらせを受け、気配を感じるだけで、ポケベルの音を聞くだけで、胃の痛みを覚えるようになっていた。何とか身を守らなければ。と真剣に道場に通い詰めていたある日、いつもの老人と練習が始まる。彼の腕を取り何とか押さえようとするが無駄・・・どう見ても私の方が力があるのだが・・・彼に腕を捕まれても同じ・・・       はずせない。カンフーのように瞬時にはずしにかかっても無駄。まして彼は、スローモーションのような動きでも簡単にはずしてしまう。「肘を意識しなさい。」とか、「伸筋を使いなさい。」とか言う人がいるけど、あの人の場合はちがっていた。力やタイミング以外に何かがある。と認識したのは、今思えば合気道道場からだ。

腎臓をこわす

社会に出てからは超忙しい日々。残業、徹夜はあたりまえ。24時間営業の仕事に変わってからは休みも全然なし。友達は離れていった。ここで愚痴を言うつもりはありません。自分で選んだんだから。そんな環境の中でも時間を見つけて、水泳や合気道、その他スポーツで気分転換、リフレッシュ。・・・したつもりがある日、突然40度の熱が三日三晩続いて寝込んでしまった。その床の中で考えたね。回復してもリフレッシュの方法を変えないと今度は大変なことになるなと。

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心と身体

身体の運動不足解消はどうにかなる。もともとスポーツ好きだから。問題は”心”。どうやって平常心を保つか?相変わらずポケベルの音で胃がピリピリしやがる。有名な人たちの本読んだよ。よく理解できる・・・でも全然ダメ!  やってみなくちゃ! 日々ね。○○瞑想、○○呼吸・・・試したよ。  いろいろ。クンバハカ法っていいです。怒りっぽい人にお勧め。

○○呼吸にした

一年位探したり実践して、○○呼吸に決めました。指導者が合気道出身だったから。単純でしょ。どうもあの合気道道場の恩師、老人のことがいつも頭にあった。あの感覚をもう一度ってか?瞑想は毎日続けています。簡単な方法を覚えたし、なにより気持ちがいい。もしかしたら睡眠よりいいかも・・・  んなわけないか!

初気功

○○呼吸初日。 なんてゆっくりな動作なんだろう・・・呼吸を意識しながら・・・ああ、足が痛い・・・もう腕上げていられない・・・まだ?・・・  最悪!これが気功だということにまだ気が付いていませんでした。

三ヶ月たったよ

ある日。○○呼吸の帰り道、身体の変化に気が付いた。「行きよりも帰りの方が元気なんです。身体が。」こんな事、普通のスポーツやフィットネスでは味わえないよ。ホント。私もスポーツやフィットネスは楽しいよ。好きだから。でも終わったあとが違うんです。「イヤー今日は張り切りすぎた。ビールのんで寝よう。」くらいが関の山でしょう?また書いちゃお。ぐっすり眠れた朝のように身体がリフレッシュしていることに気が付いたんです。気功の欠点は、やってすぐに効果が実感出来る人が少ないことかも。

母を連れ出す

私が気功の良さを感じ始めていた頃、体調を崩して歩くのも大変だった母を○○呼吸に連れ出しました。私に似て、気功など信用していなかった母は、お前がいいと言うならと通い始めてもう10数年。81歳。元気になりました。

”癒し”の気

今では我が家は、ちょっとした癒しの場。家族といえども”気”を感じやすい人、感じにくい人がいます。長男、娘はあまりわからないみたい。そんな娘がある日、「おなかが痛い」と言って来た。聞けば2,3日ウンコが出ていないみたい。母親に似て便秘ぎみかな?痛がる娘を仰向けにして、大腸の上からウンコを押し出してあげた。(手のひらをかざしてイメージで。誰でも出来ますよ。)2,3分続けたかなあ。娘は「出そう」と言ってトイレへ。「いっぱい出た~ヨ。」「よかったね。」「今度は自分でやりなよ。」

武道の達人(恩師)

恩師と相対する。こちらが打ち込む瞬間に固まり、逆に拳を撃ち込まれてしまう。実は、もう相対した瞬間に捕らえられているのですが・・・「おまえは、捕らえられている気の感覚が分かっている。それだけですごい事なんだよ。」と褒めてくださるが・・・”勝負は鞘のうち”目標はでかい!

父の発作

「父さんが苦しがっているから来て。」母に呼ばれた。父は以前、腸重せきで入院したことがある。その時の発作に似ていたので、家族も本人も、またそうだと思い込んでいた。忘れもしない。痛がる父のお腹に手をかざすと、気持ちの悪い渦巻きが私の手と父のお腹の間に竜巻の様にある。それでも5~10分続けたであろうか。父が「痛みが和らいできた。」と言う。その後病院へ行くように勧めたが病院嫌いの父が聞く訳もなく。「あの時の感覚は?」「あの時に病院へ無理矢理連れて行っていれば。」・・・少しぐらい症状が良くなったといって喜んでいた私。悔やんでも悔やみ切れません。それから1年後、父は末期ガン、余命3ヶ月を宣告され、たった3週間で逝ってしまいました。

温泉に入ろうよ

「今日も温泉に入ろうね。」スポーツクラブの気功教室で私がよく使う言葉です。”気”がよくわからない頃は(今でもまだまだですが)、意識して呼吸をしました。意識すると気持ちがいいんです。温泉に浸かっているような感じになります。ある日、生徒さんからこんな質問をされました。「あのぉ~、温泉に入るって、足が入った時ですか?」「・・・」気功の話は、言葉にすると難しいですね。上手くたとえたつもりなんだけどなあ。

トイレぎっくり腰事件

トイレから立ち上がろうとした時、腰に激痛が走った!必死に壁につかまり、ひたすら耐えた。家の中には義母しかいない。パンツは半分までしか履いていないので呼ぶわけにもいかないし・・・どうしょう・・・。仕事に行かなければならないし・・・「気功をやってみよう。」痛い場所が、カッーと熱くなり、徐々に腰が伸ばせるようになり、「熱い」「痛い」「気持ちいい」3つがミックスした初めての変な感覚。20分位経ったかなあ。背骨はまっすぐになり、2本の足で立っていられる。すると腰から「ポコッ」という音がした。「治った。」とっさにそう感じました。試しに歩いてみると・・・歩ける。ちょっと筋肉がつっているみたいだけれど大丈夫です。痛くない。それからすぐに仕事に行けました。これ本当です。誓います。嘘は書きません。信じて~!

身体が変わるのを気づくまで

「気功とカンフーなんて、ユニークですね。」とインストラクター仲間にたまに言われます。
私の中では同じなんです。何が繋げているかというと、「気」です。
一般に、カンフーの方は今の世の中、殴り合うわけではないので、「気」を意識しなくても、楽しめばいいんですが、気功は、「気」を意識した方が心身共に健康になります。
とはいえスポーツクラブで、初体験の人は「気」と言われてもねぇ・・・
まずは呼吸を楽しんでください。ゆっくりな呼吸が心時良く感じられたら気功の入り口です。飽きてしまってもしばらく続けてみて下さい。できれば、身体が変わるのを気づくまで。

私が初めて気功をした時の事をを思い出しても、「こんなの本当に効くの?」と思ってた(笑い)。この間、その時の型を久しぶりに思い出してやってみたら、すごく気持ちいいんです。
その事を恩師に話すと、「お前の身体が変わったんだ。」って、自分でもそう思います。昔は、身体も心も硬かったから。

「痛くなくなりました。」

スポーツクラブのある会員さんの嬉しい言葉です。
整体などに通っても痛みが取れなかったのに、「気功」に出るようになってから痛くなくなったそうです。
あるんですよ!こういう感動が!!

あのね、私は、何もしていないんですよ! 会員さん自身が、自分自身で癒しのスイッチをONにされたのです。

こういう話を伺うと、ますます頑張ろうと思います。

「気功」には、不思議なパワーがあります。

ぜひ体感してください。

頭ではなく、身体で感じることが大切です。

五感をハッキリ、シッカリ使って「体感」しましょう。